2018年1月9日

バイクパッキングを始めるなら、まずはフレームバッグだ。

4年ほど前に購入したリベレイトデザイン(revelate designs
のフレームバッグのジッパーが壊れたのでApiduraに買い替えた。

めっちゃ派手に壊してしまった。
バイクパッキング、というと大型サドルバッグが思い浮かぶが、
ロードバイクでバイクパッキングを始めるなら、
まずはフレームバッグから始めるのが良い。




・なぜフレームバッグがいいのか



大型サドルバッグ→1室。容量5〜16L程度、
走行中取り出し不可、キャンプ道具、寝袋、防寒具の収納向き

自転車+キャンプ、3泊以上で野営を含むアドベンチャーライド向きという
イメージ。
荷物が重くなるとどうしてもダンシング時に"揺れる"のが大きくなって、ものすごく違和感あります。
エネルギーをロスしている感覚がどうしてもあります。
これを着けてしまうと走行性能というか軽快感がかなり減ってしまうのを覚悟したうえで使ってます。


フロントバッグ→走行中取り出し可能なものもあり。

個人的に一番走りながらご飯食べやすいバッグ。

ライトと位置的に干渉する。ディスクブレーキ、MTB

と相性良い

(キャリパーブレーキのワイヤーと干渉するため。

大型のフロントバッグの殆どがMTBのフラットバーを想定している)

ドロップハンドルの内側って積載が難しい。


理想はサドルバッグ、フロントバッグでそれぞれ重い荷物が均等に分散され、
バイクの重心や操作性への悪影響が最小限になること。
(まぁどうやってもサドルバッグが重くなりがちだが、
こういったパッキングの工夫も面白いのがバイクパッキングの醍醐味)




フレームバッグはフレームに取り付けるため、重心の位置が変化しにくく
大型サドルバッグよりも自転車の挙動に影響が少なく、
走行中に荷物を取り出すことが出来る。
容量は3〜5L程度(経験上ホテル泊含む3泊、春~秋の時期程度なら余裕)のものが多く、ダブルダイアモンド形状と呼ばれる普通のロードバイクなら殆ど装備が可能。



DSC02197

真夏に4日で800km走ったときの装備。
この中にジャージ2着、モバイルブースター、USB充電器、鍵、財布、カメラ等が入っている。
補給食を大量に入れておいてコンビニ休憩を減らすなど、ファストラン用途にも使い勝手が良い。
ジャージのポケットを大きく拡張するイメージで違和感なく使えるのが良い。



・デメリット

膝に当たる、太腿に擦れる、
扁平率の高いエアロフレームだとストラップが届かないことがある、
480mm前後になってくるとボトルと干渉してしまい取り付けられないなど、
バッグとフレームに相性があったり、体型によって
制約が生じるので導入に関しては注意して欲しい。

参考までに、今までのバイクパッキングツーリングなど




阿蘇山~大分ツーリング時

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2016年GWに長野県あたり走ったときのやつ

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2014年に北海道走ったときのやつ(フロント+フレーム+サドルバッグ大)

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レス・イズ・ベターというか、ツーリング先でどうやってサバイバルするか、
何を持っていかないか、持っていくべきか、だんだん経験を積むと道具選びも
洗練されて、人それぞれ個性が出てきて面白いと思います。




・リベレイトデザインからAPIDURAへ乗り換え







メインの右側。仕切りがあります。仕切りの色までリベレイトと同じで初見吹いたw



左側。細長いモノとか乾電池とか鍵はこっち側ってなんとなく使い分けてます。

左リベレイトのタングル・フレームバッグ。
右アピデュラ。145gで4.5リットル(カタログ値)ということで外で荷物の中身を入れ替えて見たけど
殆ど作りが同じなのでスムーズに乗り換えできました。


さらっと23kmぐらい走ってきた感じ違和感なく使えてますw


 参考までに・・・ジャージ2枚とモバブ、USB充電器なんかを入れてます。

というわけで、バイクパッキングを始めるならフレームバッグが良いと個人的に思います。

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